東所沢整形外科は、整形外科、内科、皮膚科、アレルギー科、リウマチ科、形成外科を標榜いたしておりますが、診療にあたっては、乳幼児から高齢者まで、頭のてっぺんから足のつま先まで、ほぼすべての領域のどんな内容のご相談にも応じることが可能です。
眼科、循環器(心臓)、産婦人科、領域に関しましては、ご相談内容に応じて、原則として埼玉県西部地区もしくは東京都多摩地区の専門医をご紹介いたしております。
整形外科や内科の専門医の紹介にあたりましては、単に大学病院、大きな病院の医師を機械的にご紹介するのではなく、予測される病気、病状に得意な先生を選んでご紹介いたしております。例えば、整形外科の領域について一例をあげるならば、手の方は赤心堂病院(川越市)、膝や股関節の人工関節手術については東京白十字病院(東村山市)などと、紹介先をわけております。
大学病院が必ずしもよい(特に技術的に)とは限りません。自分がもしこの病気にかかったならば、この先生に手術してもらいたい、検査してもらいたいという観点から、ご紹介いたしております。
痛みは、どの部位(頭痛、のどの痛み、胸部痛、腹痛、など 内科の範囲と思われる部位でも)でも対応可能です。整形外科領域の痛みならば、できるだけ短時間で痛みを軽減すべく、神経ブロック、鍼治療、漢方処方なども駆使して、除痛を図ります。
例えば、頚部椎間板ヘルニアのような上肢に激痛が走るような場合には、頚部硬膜外ブロック、腰部椎間板ヘルニアのように、激しい腰痛や殿部から下肢の激痛がある場合には、仙骨硬膜外ブロックを行い、少しでも痛みを緩和してお帰りいただいております。お薬を処方して、それをのんで効くのを待つというのが、スタンダードな方法でありましょうが、私にはとても我慢できません。早く!少しでも痛みを軽く!がモットーです。 様子を見ましょう、検査の結果が出るまで我慢してくださいは、私の最もきらいな言葉のひとつです。
アトピー性皮膚炎や蕁麻疹などのかゆみは、漢方処方により数日以内に軽減が可能です。決して特殊な治療ではなく、漢方処方と、MildからStrong、時にVeryStrongクラスのステロイド軟膏を使用します。Strongestクラスのステロイドやプロトピック軟膏は使用いたしません。症状が改善すれば、当然ステロイド軟膏の使用は減りますので、ご心配はいりません。
皮膚のできもの、傷跡などは、通院での手術(局所麻酔で行います)が可能です。あざ、しみ、ほくろなどは、レーザー治療がよい場合には専門施設をご紹介し、手術のほうがよい場合には、基本的に当院での通院手術をお勧めいたしております。
高血圧、糖尿病、高脂血症、肝炎、などの内科的な疾患につきましても、藤田保健衛生大学脳神経外科、消化器外科、での研修経験や成増クリニック(内科、人工透析)での院長の経験から、通院される方が無理なく継続できる治療方法を配慮し、ご提案いたしております。
頭のてっぺんからつま先まで、どんなことでも、まずはご相談ください。
院長 栗原 卓也のプロフィール
■教育歴
平成7年5月より平成14年3月まで
慶應義塾大学 医学部 非常勤講師
平成14年4月より平成20年3月まで
前橋医療福祉専門学校 非常勤講師
平成20年4月より平成21年3月まで
上田敬愛福祉学院(長野県上田市) 非常勤講師
平成20年4月より平成25年3月まで
群馬医療福祉大学附属リハビリ専門学校
(旧 群馬社会福祉大学附属医療福祉専門学校)非常勤講師
平成23年4月より平成28年3月まで
群馬医療福祉大学看護学部 非常勤講師
平成24年4月より平成28年3月まで
群馬医療福祉大学 リハビリテーション学部 学部長
理学療法専攻 教授
平成28年4月より現在まで
群馬医療福祉大学 リハビリテーション学部 教授
■各種資格
学位 (医学博士) 慶大博士 乙第2815号
日本整形外科学会 整形外科専門医 第113443号
日本整形外科学会 認定スポーツ医 第5820号
日本整形外科学会 認定リウマチ医 第5149号
日本整形外科学会 認定脊椎脊髄病医 第3128号
日本整形外科学会 認定運動器リハビリテーション医 第1703号
日本アレルギー学会 アレルギー専門医 第2102号
日本リウマチ学会 リウマチ専門医 第4607号
日本形成外科学会 専門医 第90-0754号
日本東洋医学会 認定医 第22K0005号
日本温泉気候物理医学会 温泉療法医 第1052号
日本臨床内科医会 専門医 第12-11-001号
日本リウマチ財団 登録医 第5068号
日本糖尿病協会 療養指導医
日本医師会認定 健康スポーツ医 第9900387号
日本医師会認定 産業医 第9901579号
身体障害者福祉法15条指定医
■略歴
- 昭和33年
- 東京都渋谷区出身
- 昭和59年3月
- 国立 浜松医科大学 医学部医学科 卒業
- 昭和59年4月
- 慶應義塾大学病院 研修医
- 昭和60年4月
- 藤田保健衛生大学病院 研修医(脳神経外科学教室に出向)
- 昭和61年4月
- 藤田保健衛生大学病院 専修医(消化器一般外科学教室に出向)
- 昭和62年4月
- 埼玉県立小児医療センター レジデント (小児外科)
- 昭和63年4月
- 慶應義塾大学 医学部 助手 (形成外科学教室)
東京歯科大学 水道橋病院 矯正歯科 出張(昭和63年4月より9月)
米国テキサス州フォートワース ジョンピータースミス病院 口腔外科 出張 (平成3年1月より3月) - 平成3年5月
- 埼玉医科大学 医学部 助手 (総合医療センター 形成外科)
成増クリニック(東京都板橋区、 内科、人工透析)院長 兼任
(平成4年4月より平成11年3月まで)
- 平成7年5月
- 医療法人社団仁成会 高木病院(東京都青梅市) 整形外科 医員
- 平成8年2月
- 高木病院 整形外科医長 兼 形成外科医長
- 平成13年1月
- 東所沢整形外科 開設 院長に就任 (現在に至る)
- 平成17年7月
- 東所沢通所リハビリテーション 開設 (現在に至る)
- 平成21年4月
- 東所沢訪問リハビリテーション 開設 (現在に至る)